サビキとルアーの両方楽しめるアジ釣りがとても楽しい!行きたくてうずうずして仕方なかったがなかなか時間がとれず、クリスマス後(3週間後)にやっと行けた。
2023年12月26日(晴れ/気温11度/16時15分〜19時00分)
平日なのにあいかわず釣り人が多く、こないだと同じポジションを陣取る。というか、先日は後半に少し沖でデカアジが釣れはじめたので今回はデカアジをメインに釣ってやろうという目論見で沖まで狙える同じポイントであえてチャレンジすることにしていた。
時計については「ソルトフィッシング用の腕時計に GBX-100NS-1JF」を参照。
場所はやっぱり野北漁港の大防波堤。今回はちょっと外れ気味なタイミング。けど、日暮前後なら釣れるだろうとふんで少し日没1時間前にやってきたら相変わらず釣り人多し。これだけ釣り人がいるんだから釣れるに違いないと一安心。またいつものポイント付近へと思ったらすでに場所なし、と思ったらちょうど撤収する方がいたので入れ替わりに入った、ラッキー。
下カゴサビキに使うライトバーサタイルタックルとジグサビキに使うためのベイトフィネスプラキングタックルの2本。そしてやっぱりジグサビキでサーチ。うむ、サッパばかり、全リリース。
なので下カゴサビキで足元に落としてみた。…でもサッパばかり、全リリース。たぶん足元や上層はまだこの時間はサッパばかりなのだろう。
前回来た時から遠投ウキ釣りされている方が多いのでボクも試してみようかと思ったが、なんか仕掛けが大袈裟だし長いしい、蓋のある上カゴの餌入れが面倒。なんとか気軽な下カゴサビキでちょっと沖まで投げて効率よく釣る方法はないものだろうかと調べたり考えたり。
すると上カゴ式のぶっこみサビキの応用ができる感じ。そこでサビキの上に簡単に取り付けられる中通しウキの仕掛けを作ってみた。
下カゴサビキを沖に投げたら真っ直ぐに沈まず斜めに落ちていき、流れもあればなおさらコマセの効き目が意味なく散るだろうことは容易に考えられる。ならフォールスピードにややブレーキをかける抵抗があればサビキはほぼ垂直に沈み、カゴの着底後はサビキがまっすぐ立つくらいの浮力でよいだろうと、ウキはとりあえずコンパクトな3Bにしてみた。たぶんオモリのついたカゴの重量の半分くらいの浮力のウキにしたらもっとフォールスピードは落とせるだろうが、これはまた次の課題にする。
中通しウキ | |
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既存のサビキ仕掛けの上に簡単に後付けできるよう上下にサルカン、ウキのショック予防にシモリ玉、ラインはフロロ20lbを10cmくらい。と、適当に自宅で作って持ってきていた。
ロッドの長さが2mくらいしかないから大振りできないので斜め下から横投げで20mくらい先に投げるのがやっと。着水後、思った通りほぼ真っ直ぐに少しゆっくり目に沈んでいく。着底したかなと思ったらすぐに手元にブルブル、早速釣れた!巻き戻しているうちにさらに重みやブルブルが増してくる。なになに、とあげたらアジ2匹にサッパが1匹、やった!その後も同じ調子で毎投2-3匹釣れ、次第にアジだけになっていった。
もうニヤニヤがとまらない。ただ仕掛けの絡みを気にしていたが案の定、少し大き目の元気な3匹が釣れた時はさすがにサビキ仕掛けがからんでしまい新しい仕掛けに取り替えた。
糸絡みを予防するには、釣りあげたらすぐにロッドフォルダーで垂直に立ててオモリがついた下カゴが少し中に浮くくらいに調整しておけば魚があばれてもからまない感じ。
あと、使い続けてわかったのはこの方法は短時間勝負だということ。上カゴだと落としてから徐々にコマセが落ちていくので寄せて食わせられる。対して遠投する下カゴサビキだと着水からボトムに着くまでにはコマセがほぼ散ってなくなってしまうようだ。なので散りながら落ちていくコマセ効果でボトムに着くまでに食いつくか、その場で軽く1-2度しゃくって食わなければ放置していてもほとんど意味がない感じ。
はじめたのが遅かったからすぐにあたりが薄暗くなってきた。そろそろアジングを楽しむことにし、前回よかったマイクロハネエビを2つセットするハネエビパニック試してみることに。ところが目的は25cm前後のデカアジなんだけど15cmくらいのアジが2匹釣れただけ、反応わるっ。
一誠 マイクロハネエビ | |
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一誠 海太郎 マイクロハネエビヘッド小鈎(1.3g #12/1.8g #12) | |
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海太郎 ハネエビパニック(1号/1.25号/1.5号) | |
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そこで入手したばかりの魚子チク(シラスアミグロー/7g)に変えてみる。足元が高台で巻きを使ったアクションが難しく、着底してから軽く2-3回しゃくってフォール、を繰り返したアクションを試してみる。
ルーディーズ 魚子チク(1g/1.5g/2g/3g/5g/7g/10g) | |
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するとヒット!ブルブルが大きい、やった!やっとデカアジが釣れた!その後、真っ暗くなってからはライトを当てて蓄光させてながらデカアジばかり十数匹釣れ、だんだんアタリが遠のいた19時あたりで引き上げた。
今日のお持ち帰りは前回より少なくて1.7g。小さめを15匹だけ煮アジ用にさばき、残りはすべて三枚おろし。三枚おろしなら刺身でもフライにもできるし、なにせ鱗や内臓を取らずにさばけるからこれが一番楽だもん。h_ahli