昨年の経験からも12月から1月上旬くらいまでは、ある一定法則だと良型（堤防からの最大サイズの25cm前後の中アジ）を狙って釣れる。ボクが見出した好条件は「夕マズメ前に潮止まりから潮が動き出すタイミング」「入水口から激しい水流の先（沖）」、あと足場次第だがこれは秘密。
この時期は平日でも非常に釣り人が多く、とくに大堤防の先端にかけては入り込む隙間もない。だけどボクが狙って入る足場は条件が整わない限りあまり釣れない足場だから、マズメ前ならだいたい確保できる可能性が高い（時々すでにベテランのおじさんが第一候補の足場にいることもある）。
今年の12月は良型狙いの条件が発動しやすい日に3回釣行でき、3度とも目的の足場に立ててラッキー。今年はあらかじめ遠投ウキサビキの仕掛けも良型に合わせて小細工した。
大したことではないが、カゴは気に入っているマルシンのケイムラサビキロケット(S)の下にブレードをつけ、鉤は夕マズメに釣果が出やすい蓄光ピンクスキンで大きめの8号か9号、オモリ側にもブレードをつけた（アジホタルでも）。魚が掛ったらすぐに合わせた方がバレにくいので、ウキは反応しやすい細身の4-5号、ウキに対してカゴが大きいのでオモリは少し小さく3号にしている。その効果はたぶんあったのだと思う。発動条件の揃った小一時間しかない夕マズメ、3釣行とも中アジ中心に釣ることができた。
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周りの釣り人は足元や20m先くらいまでに投げているが、ボクは入水口からの流れ込む水流が穏やかになるポイント目掛け40-50m遠投。細めのウキにはすでに点灯させている。大堤防の先端側では誰もがサビキにゾロゾロと小アジが釣れているし、周りも小アジをポツポツ上げている中、ボクは少々焦るもののここは我慢。
到着から1時間くらい無釣果。このまま遠投に囚われていると釣れないかもしれないって不安になりはじめる17時前後、薄暗くなってくるタイミングでウキの灯りがズボッ！と消える。よっし！すかさず軽く合わせる（強すぎるとアジの口が切れてバレるので）。
想定通り良型、よく引いて笑みが溢れる。真下まで寄せて落とさないように気をつけながら巻き上げ、1匹目。良型の時合は30分程度、あとはなるべくスピーディーにコマセを詰めて、投げ落とすポイントを見定めて丁寧にキャスティング。2匹目、3匹目と釣れはじめるとだんだん入れ食いになって、25cmクラスが2匹同時に掛かることも。
さっきまでヘッポコだったボクがデカアジばかり釣り上げるようになると、周りはザワザワ。次第に周りの釣り人も遠投をはじめる。ただそうこうしているうちに中アジに混じって小アジがかかるようになると良型の時合は終わり。しばらく小アジがポツポツ、真っ暗になって少したつと、この足場で釣れる時合自体が終了になり、19時前には撤収。
このパターンでの3釣果は下記。h_ahli
2024年12月3日（晴れ/気温17度/16時〜18時45分）
中アジ 21-25cm／19匹
小アジ 20cm以下／6匹
サバ 24cm／1匹
2024年12月11日（曇り/気温12度/16時〜18時45分）
中アジ 21-25cm／17匹
小アジ 20cm以下／8匹
サバ 24cm／1匹
2024年12月23日（晴れ/気温9度/16時〜18時45分）
オモリのブレードの代わりにアジホタルをつけてみた。
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ルミカ アジホタル（ブルー/グリーン/レッド） |
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中アジ 21-25cm／18匹
小アジ 20cm以下／6匹
