5月はまたアジが釣れないかなーと堤防に行ったらトウゴロウイワシがたくさん釣れたり、餌でキスやカサゴを狙ったらベラ祭りになったりとあての外れた釣行3回。トウゴロウイワシもベラも意外とおいしいかったが、トウゴロウイワシは鱗がでかくて硬いし、ベラは三枚おろしが大変でしばらくいいって感じ。やっぱり夏はキス釣りかなと久しぶりにサーフに出かけることにした。
2024年6月6日（曇りのち雨/気温25度/17時15分〜19時00分）
去年サーフにルアー釣りをしていたら若いカップルがたくさんキスを釣っていたポイントを思い出したのでそこへ行くことにする。夕マズメ、潮のタイミングとしては今からちょうど釣れはじめるかんじだがどうだろう。
タックルはディアルーナB106MにスコーピオンDC150HG（PEライン2号/リーダーはフロロ20lb）。仕掛けは弓形キス天秤（15cm)、六角オモリ12号、3本鈎の8号。
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弓形キス天秤 |
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第一精工 六角オモリ |
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オーナー マシーンキス 3本 |
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餌は来る前に岩デコを買ってきた。
キス釣りは子供の頃以来、ワクワクドキドキ第一投。たぶん40mくらい、ここのサーフは遠浅だからすぐに底につく。まずは様子見とゆっくりズルビキ。するとラインスラッグを4回ほど巻いたタイミングでブルブルっと、食った！急いで巻き上げると15-6cmのキスが1匹。やった、うれしい。
釣れたら竿は砂に刺すタイプの竿立てに立ててキスの鈎を外したり餌をつけたり。竿立てを選ぶ時はけっこう悩んだけど、これ超便利で正解だった。放置して大物狙いの置き竿用にもう一つ買うつもり。
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ダイワ アルミサーフスタンド 300 |
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2投目からは残りの鈎にも食わせられるかと最初のブルっとからもズル引いて次のブルっとがきてからゆっくり巻き上げるようにすると2匹、3匹と同時に鈎にかかるようになった。しかも20cm前後サイズも釣れるようになる。1鈎に岩デコ半分がいい感じ。
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ただ、最初にブルっときてからもさらに残りの鈎に食わせようと欲張ると暴れるキスのせいで仕掛けが絡みやすくなるのは否めない。それにキス任せの合わせにすると鈎を飲み込まれてしまう。キスの小さい口の中から飲み込まれた鈎をプライヤーでとる際に誤ってハリスも挟んでしまい2セットもダメにした、これ教訓。
少しづつ潮が満ちてきて18時を過ぎると釣れるポイントが徐々に手前になってきた感じ。無闇に遠投せず、手前10-5mで釣れることを踏まえて軽く15m先に落としてズル引く。うむ、想定通り釣れる。が、だんだん釣れるサイズが落ちてきた。キスは群れで移動するらしいが、どうも末端の小さいのが釣れている気がしてきた。たぶんキスの移動に合わせてランガンすればもっと釣れるかもしれないけど、数的にはもう十分なので深追いせずに片付けて撤収。
サーフだと釣った魚がどうしても砂だらけになるからバッカンに海水をためてエアレーションでできるだけ活かしておくことにした。そして途中と最後に魚だけジプロックに入れて2つの保冷剤でサンドイッチにして保冷シートに包む。
数えたら38匹、一番大きいサイズは21cmだった。釣りたての醍醐味、とりあえず20cm前後だけは晩酌に刺身でいただく、レモンでシメるとサイコー。
残りは天ぷらやフライ用に背開きに捌いて冷凍。うち、小さめ10匹くらいはうちの猫のHALくんのご飯用に鱗と内臓うだけとって別にしておく。後日、天ぷらやフライにしたがやっぱりキスは天ぷらが一番美味しい、たまらん！HALも生で骨ごと小さめにぶつ切りにしてオリーブ油をかけてやるとうまそうに貪り食っていた、贅沢な猫め。
h_ahli
