2025年9月25日(晴れ/16時〜18時20分)
8月上旬から釣りに行くタイミングがなく、やっと来れた。細かいことを言うと、去年通りならまだキスやフラットフィッシュ狙いでサーフに行っているところだが、7月末の大荒れで随分と砂が流され、いつものサーフの様子がごろっと変わり果て2度ほどチビキス数匹のほぼ坊主状態で今年はもうあきらめた。そこでまだやったことのない磯で根魚を狙ってみようと考えた。ところがイレギュラーの忙しさで隙間ができず1ヶ月半くらい間が空いた。
最初はサーフ横の磯に興味があったが、気軽にチャレンジできそうな野北漁港に行ってみようと思い立つ。なにしろ野北漁港の内堤防や大堤防は目的にあわせてポイントがいろいろあり、今回はテトラポットのある磯っぽいポイントに行った。タックルは堤防のルアー釣り用に揃えていた「シマノ 23 ディアルーナ B96ML」と「シマノ 20 エクスセンスDC SS XG」の組み合わせ。
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シマノ 23 ディアルーナ B96ML |
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シマノ 20 エクスセンスDC SS XG |
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釣り方は、キビナゴの泳がせ釣り。手軽で簡単そうだったのでちょっと前に魚屋でキビナゴを入手して塩漬けにし、10匹づつパックに詰めて冷凍保存していた。仕掛けは簡単、ロケット天秤に半ヒロくらいの20lbのリーダーに#1のオフセットフック。キビナゴの目から鈎を刺して出しもう一度横腹に刺すだけ。遠投して底をとり、ゆっくり巻いたり少しアクションをつけたり。妄想ではすぐに釣れる気になっていたが、なかなかアタリなし。不意におこったナブラ、あわててちょい先に落としてから下を通したらガツん!と引きがありあわせたが鈎にかからなかった、なんの魚だったんだ?
1時間くらいでキビナゴの泳がせ釣りに飽き、バックにいれたままのエギがあったので岸際にずっと見えていたおそらくアオリイカの大小の群れと遊ぶことにした。小さい1.5号くらいのエギを通してみたものの時折、シュッと寄ってくるも抱かず。エギのサイズやカラーを変えながら試したが、そのうち反応さえしなくなったのでまた飽きた。
もうとにかくなんか釣れたらいいなとジグサビキをすることにした。すっかり夕方になったので金赤系でと「ジグパラマイクロ 15g(レッドゴールド)」と「ハヤブサ ジギングサビキ ライブベイトS(アキカン)」の組み合わせ。
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メジャークラフト ジグパラ マイクロ 15g |
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ハヤブサ 堤防ジギングサビキEX ライブリーベイト 2本鈎2セット(S・M・L) |
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おそらくエソだと思われる反応が何度かかったがもう日暮れ、そろそろ帰ろうかと思っていた時だ。ジャーク&フォールで水中の大きな岩の脇にさしかかり、ジグがフラフラ落ちていると底から大きな魚体がドン!食った!と思ったら強烈にぐいぐい引く。一瞬姿が見えハタだ!と思ったら岩の根に潜ってしまった。そこからうんともすんともどうにもならないので引きづりやすい方向に立ち位置をかえ、一旦ラインの張りを緩ませたり軽く引いてみたりしていると再び動き出したので、すかさず力を入れてググッときたらまた根に入られ、を繰り返しているうちになんとか引き摺り出すことに成功。バス釣りの時みたいにロッドを操作して水面付近を右に左に泳がせて弱らせ、引きが弱くなったところを一気に抜きあげた、やったー。初めてハタを釣った。

暗くなってきたのでとにかく写真を撮り、ハサミで脳締めしてからエラと背骨を切ってバケツに汲んだ海水につけて血抜き、保冷材をあてて保冷シートに包んで後片付けをし、バタバタ撤収。
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第一精工 ガーグリップMCカスタム |
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ダイワ 活〆マルチシザー 160S+F |
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帰宅後、調べたらマハタであることがわかり、サイズを計ると29cm。刺身用に捌いて、やってみたかった昆布じめにして3日後に食べた。頭や骨などのアラは味噌汁にした、超美味しかった!
h_ahli