ボクがソルトフィッシングでベイトリールにはじめてつかったPEラインであり、ボクのPEラインの基準となるリーズナブルで優れたPEラインだと思っている。もちろん価格にこだわらなければもっと優れたPEラインはいくつもあるだろうけど、今のところ150m1,500円前後ではこれがベストだと思っている。
バスフィッシングではPEラインを使おうとはまったく思わなかったので無知。だからソルトフィッシングをはじめる際、ベイトリールに巻くPEラインはなにがいいかといろいろなワードでググりまくる。すると数あるPEラインの中で4本編みでコシのある「PEレジンシェラー」2号がベイトリールに巻くにはハイコストパフォーマンスであることを知る。
実際にショアキャスティングではじめて使ってみた時、扱いやすさに驚いた。まずほとんどバックラッシュしないし、気を抜いて着水時のサミングをしそこねても少しスプールのラインがゆるむくらいのバックラッシュですぐに解消。よく聞いていた竿先の絡みもまったくない。そしてなにより飛距離がフロロやナイロンではかなわないくらいぶっ飛んだ。
ヤマトヨテグス PEライン PEレジンシェラー(オレンジ/グレー) |
◎パッケージには目立つ表記はされていないが、4本編み。
◎ティップ絡みの低減や、水切れ性能の向上など、より快適な操作性を実現する為に設計されたハードコートPE。
◎特殊樹脂ハードコーティングによりPEの弱点であったコシのなさを解消。これがベイトリール向きだと言われる長所。
◎適度な張りを持たせることにより、ティップ絡み等のライントラブルが激減。
◎摩擦係数が低く抑えられ、耐摩耗・耐久性も優れる。
ヤマトヨテグス PEライン PEレジンシェラー | |
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はじめてのPEレジンシェラーの使い勝手がよすぎてついPEラインこんなものかと勘違い。で、リーズナブルな他の有名メーカーのPEラインも使ってみたが思った以上に違いがあった。
例えば、柔らかくて最初は使い心地がいい気がすのだが次第にラインが膨らんできてゴワゴワしたり、巻くたびにキューキュー糸鳴り大きかったり、だんだんスプール内でラインが食い込みやすくなっていったりと。もちろんPEラインのコーティングスプレーも欠かさず使っているけど効果は長続きしない感じ。あげくに突然ガツン!とバックラッシュしたり高ギレでルアーロストしたりと超ストレス。多分にボクが下手すぎることもあるだろうけど。
で、けっきょく「PEレジンシェラー」がいかにベイトリールで使いやすいかと思いしり、再び使いはじめた次第。やはり圧倒的にライントラブルが少ない。太さは、ショアキャスティングには2号(グレー)、ライトゲームでは10g以下のルアーしか使わないので少し細めの1.2号(オレンジ)。一応、パッと見でカラーでタックルがわかるように使い分けている。h_ahli